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天気と気候

雲の形、日照時間、気候帯は、モデルで日付・緯度・気温を変えてみると見分けやすくなります。

解説図解シミュレーション練習

ある場所の上に広がる空

雲を見上げることと、夏と冬を比べることでは、説明のスケールが違います。雲のコースでは、空気中の水と雲のとる形を追います。季節のコースでは、日付と緯度が日照にどう影響するかを考え、そのあと気候帯を扱います。2つを合わせて読むと、見慣れた空の様子と季節の変化を生む幾何学を結びつけられます。目に見える雲の説明と、自分が立っている場所の気候についての主張は、分けて考えましょう。

気候区分の前に雲の形

まず雲から始めましょう。最初のユニットでは、雲のでき方と名前のつけ方を説明します。下層雲には積雲、層雲、層積雲があり、別のユニットで中層雲と上層雲を区別します。積乱雲は雷雨をもたらす雲として独立したユニットで扱い、そのあとに空の読み方のユニットが続きます。形と高さの違いをいっしょに学び、名前が単語カードの言葉ではなく、実際に説明できる特徴を指すようにしましょう。

次に季節と気候帯を読みます。季節が生まれる理由と、緯度によって昼の長さがどう変わるかから始まります。白夜と極夜、熱帯、太陽直下点によって、その幾何学がより具体的になります。続いてケッペンの気候区分を紹介し、最後は南半球の季節で終わります。この最後の比較は、自分の住む地域の季節だけをもとに組み立てた説明を確かめるのに役立ちます。

2つの設定を比べ、1つは固定する

雲のメニューを使うと、水の循環モデルの中で雲の形を切り替えられます。低い層雲の層を、高い巻雲や積乱雲の縦の広がりと比べてみましょう。雲の最後のユニットでは25 °Cから始めて5 °Cに変え、絵が同じままだと決めつけずにモデルを観察します。どの設定を変えたか、場面に何が表れたかを記録しましょう。

季節のモデルでは、緯度を固定したまま日付のスライダーを動かし、次に日付を固定して緯度を変えます。近くから見る表示にすると、日照の違いを調べやすくなります。北の設定と、最後のユニットで使う南の設定を比べてみましょう。入力を1つずつ変えると、どの結果が日付によるもので、どの結果が観測者の位置によるものかを説明しやすくなります。

モデルで確かめたい説明

1つの季節の天気を気候帯の定義にしてはいけません。このコースでは、気候区分と季節を生むしくみを分けて扱います。同じように、雲の名前を覚えても、その高さや形を説明したことにはなりません。名前が過程から離れてしまったら、雲のでき方のユニットに戻りましょう。ユニットの問題を使って図を見ずに自分の説明を試し、説明できなかった部分はもう一度モデルを開いて確かめましょう。目指すのは、場所や日付が変わっても筋の通る説明です。

この教科についての質問

雲は水蒸気でできていますか?

水蒸気は見えません。雲が見えるのは、小さな水滴や氷の結晶が日光を散乱するからです。水蒸気はちり、塩、煙などの粒に凝結して水滴になります。見える気体の塊という説明では、雲を見えるようにする状態変化を見落としてしまいます。 雲

空気が上昇すると雲ができるのはなぜですか?

周囲の気圧が下がって空気が膨張し、冷えるためです。露点まで冷えると飽和し、水蒸気が凝結できます。未飽和の空気は一キロメートル上昇すると約セ氏9.8度冷えるので、山や前線で持ち上げられるだけでも、水を追加せず雲ができます。 雲

大量の水を含む雲が空に浮かぶのはなぜですか?

水が一つの重い物体でなく、広大な空気中に小さな水滴として散らばっているからです。落下が遅いので弱い上昇気流でも支えられます。一辺一キロメートルの典型的な積雲には約五百トンの水がありますが、滴が十分に成長して外へ落ちるまで雨にはなりません。 雲

雨を降らせずに雲が消えるのはなぜですか?

周りの乾いた空気と混ざる場所では、水滴が蒸発できます。一方で上昇気流内では新しい滴ができていることもあり、見える雲は凝結と蒸発の変わり続けるつり合いを表します。積雲は、水がすべて先に雨として地面に落ちなくても、二十分ほどで成長して消えることがあります。 雲

cirrus、cumulus、stratusはどんな意味ですか?

形を表す名前で、cirrusは巻き毛、cumulusは山積み、stratusは層や布を連想させます。高い細い筋、ふくらんだ塊、平らな層を区別するもので、単なる色の一覧ではありません。複合名のnimboやnimbusは雨雲、altoは低い雲と対応する中層の種類を示します。 雲