edubun
日本語

3コードの曲:I、IV、V

ト長調の3つの主要なコードは、G、C、Dです。この3つで『Amazing Grace』が弾けます。歌詞が最初に印刷されたのは1779年です。

調のコードに番号をつける

どの長調にも7つの音があります。ト長調ではG A B C D E F♯です。音楽家は、それらをローマ数字で番号づけし、それぞれの上にコードをつくります。第1音の上のコードがIで、帰る場所となる「ホーム」のコードです。第4音の上がIVで、第5音の上がVです。Gでは、G、C、Dになります。この3つの長和音で、音階のすべての音がそろうので、Gのメロディーは、ほとんどいつもこの3つで和声づけできます。VはIへ強く引き戻される力があり、IVはその中間にあって、同じ緊張なしにホームから離れていきます。

調IIVV
CCFG
GGCD
DDGA
AADE
EEAB

表を見て、すでに知っているコードだけを使う調に注目してください。G(G、C、D)、D(D、G、A)、A(A、D、E)には、バレーがまったく要りません。Cにはユニット3で出会ったFが要ります。EにはBが要り、ギターではバレーコードか4本指の形なので、初心者はEの曲を別の調に移すことがよくあります。I-IV-V-Iの進行はとても基本的なので、音楽理論家は、これが調そのものを定義すると述べ、作曲家は何世紀もこれで曲を始め、終えてきました。

パブリックドメインの曲:Amazing Grace

『Amazing Grace』の歌詞は、イングランド国教会のオルニー教会の副牧師ジョン・ニュートンが、1773年の元日の礼拝のために書き、1779年に『Olney Hymns』で初めて印刷されました。今日歌われている曲、New Britainとして知られるものは1829年に印刷され、ウィリアム・ウォーカーが1835年の『The Southern Harmony』で、その曲をニュートンの歌詞に初めて結びつけました。どちらもとうに著作権が切れています。曲は3/4です。Gでの簡単な編曲は、16小節にわたって1小節に1コードを使います。

1〜4小節GGCG
5〜8小節GGDD
9〜12小節GGCG
13〜16小節GDGG

前の単元のワルツのストラム、または1拍目の低音と2回の軽いストラムを使います。どの小節も「1 2 3」と数えます。最初の語「A-」は1小節目の前に来るアウフタクトなので、そのあとに続く音節「-ma-」でGのかき鳴らしを始めます。賛美歌集の編曲には、G7やEmのようなコードがさらに加わりますが、この3つで曲全体を支えられます。

十二小節ブルース

同じ3つのコードが十二小節ブルースをつくります。ブルース、ロックンロール、ジャズのかなりの割合の土台にある形式です。最もよくある形では、小節はI I I I、IV IV I I、V IV I Iと進みます。イ長調ならA A A A、D D A A、E D A Aで、すべてオープンコードです。1小節に4回のダウンストロークで弾けば、何千もの曲がその上に築かれた枠組みができあがります。この形式自体は1つの作品ではなく伝統なので、自分の曲に自由に使えます。

試してみよう

「再生」を押すと、上の編曲の骨格である、ト長調のI-IV-I-Vが聞こえます。その上で『Amazing Grace』のメロディーをハミングしてみましょう。

  1. ト長調で、IVのコードは何ですか。
    • C
    • D
    • Em
    • F
  2. ニ長調で、Vのコードは何ですか。
    • A
    • G
    • E
    • B
  3. C、F、GをI、IV、Vとして使う調はどれですか。
    • C
    • G
    • F
    • A
  4. 次のうち、I、IV、Vにバレーコードが要らない調はどれですか。
    • A
    • E
    • F
    • B
  5. 『Amazing Grace』の歌詞が最初に印刷されたのは何年ですか。
  6. 1835年に、曲New Britainを歌詞に最初に結びつけたのは誰ですか。
    • ウィリアム・ウォーカー
    • ジョン・ニュートン
    • アントニオ・デ・トーレス
  7. 十二小節ブルースは何小節ですか。
  8. よくある十二小節ブルースで、Iのコードの小節はいくつありますか。
  9. イ長調の十二小節ブルースを順に並べてください(1行に1つ)。
  10. 『Amazing Grace』は何拍子で数えますか。
    • 3/4
    • 4/4
    • 2/4
    • 6/8
ポイント
  • I、IV、Vは、音階の第1、第4、第5音の上につくられます。
  • G:G C D。D:D G A。A:A D E。C:C F G。
  • 『Amazing Grace』(歌詞は1779年に印刷、曲との組み合わせは1835年)は、G、C、Dで弾けます。
  • 十二小節ブルース:I I I I、IV IV I I、V IV I I。
このコースの出典 (10)
  • Wikipedia "Standard tuning", guitar E2 A2 D3 G3 B3 E4, fourths with a major third between G and B, written an octave higher than it sounds (en.wikipedia.org/wiki/Standard_tuning)
  • Wikipedia "Capo (musical device)", capotasto, Doni 1640, James Ashborn patent 1850, capo affects only the open strings (en.wikipedia.org/wiki/Capo_(musical_device))
  • The Metropolitan Museum of Art, Daniel Wheeldon, "The Spanish Guitar" (metmuseum.org/essays/the-spanish-guitar)
  • Classical Guitar magazine, "10 Classical Guitar Innovations from Antonio de Torres" (classicalguitarmagazine.com/10-classical-guitar-innovations-from-antonio-de-torres)
  • Wikipedia "Antonio de Torres Jurado" (en.wikipedia.org/wiki/Antonio_de_Torres_Jurado)
  • Wikipedia "I-IV-V-I" (en.wikipedia.org/wiki/I–IV–V–I)
  • Library of Congress, Amazing Grace collection, words written 1772 to 1773 and printed in Olney Hymns 1779 (loc.gov/collections/amazing-grace/articles-and-essays/dissemination-of-amazing-grace.html)
  • Museum of the Bible, "How Sweet the Sound", tune NEW BRITAIN in Columbian Harmony 1829 and first paired with Newton's text by William Walker in The Southern Harmony 1835 (museumofthebible.org/how-sweet-the-sound)
  • String frequencies computed with f = 440 × 2^((m − 69) / 12)
  • fret positions computed with d = L × (1 − 2^(−n / 12)).

確認日: 2026-10-17