ホームポジション
FとJの小さな突起のおかげで、人さし指は見なくても定位置を見つけられます。
先を読む前に試してみましょう。両手をひざに置き、目を閉じます。手をキーボードまで持ち上げ、小さな出っぱりや点がある二つのキーを手探りで探します。ほとんどのキーボードではFとJです。人さし指がそこに乗ったら、ほかの指を隣のキーに下ろします。目を開けて確かめましょう。左手の指がA、S、D、Fに、右手の指がJ、K、Lとセミコロンに乗っていれば、見ずにホームポジションを見つけたことになります。どのタッチタイピングの方法も、ここから始まります。
八つの定位置のキーに八本の指
米国のQWERTYキーボードでは、ホームポジションの段は文字キーの真ん中の段です。左手はA、S、D、Fに置き、小指がA、薬指がS、中指がD、人さし指がFです。右手は左右対称で、人さし指がJ、中指がK、薬指がL、小指がセミコロンです。スペースバーはどちらの親指で押してもかまいません。FとJの突起は、目を使わずに人さし指が定位置を見つけるためにあります。いまあなたがしたことそのものです。フルサイズのキーボードでは、テンキーでも同じ考え方がくり返されます。そこではふつう5に突起があり、右手の中指をそこに置き、人さし指と薬指を4と6に置きます。
人さし指がいちばん働く理由
ホームポジションから、それぞれの指は自分の受け持ちの斜めの列を上下に動きます。列が斜めなのは、キーの各段が下の段から少し横にずれているからで、タイプライターから受け継いだ並び方です。人さし指はそれぞれ2列を受け持つので、いちばん多く働きます。左手の人さし指はFのほかにG、R、T、V、B、4、5を打ちます。右手の人さし指はJのほかにH、Y、U、N、M、6、7を打ちます。練習用キーボードの色はこの列を示していて、図はBCcampusのオープン教科書『Computer Studies』にならっています。
一つ打ったら、すぐ定位置へ
これをすべてうまく働かせる決まりは1行で言えます。キーを一つ打つたびに、指は自分の定位置のキーに戻る、です。左手の人さし指がGまで伸びたら、すぐFに戻ります。そうすれば手はいつも自分の位置がわかり、次に伸ばすときも決まった場所から始められます。最初は遅く、少しぎこちなく感じます。それでかまいません。うまい人が速いのは主に、段を探す必要がまったくないからです。そうなるのは、定位置に戻ることが自然にできるようになってからです。
直したミスも数えられる理由
タイピングの先生によって言葉はちがっても、助言は同じです。まず正確に、速さはあとからついてくる。ミスは見た目より高くつきます。気づいて、Backspaceを押し、もう一度その文字を打つ。一つですむところが三つの動作になります。練習用キーボードの正確さの数字は、各文字を最初に打ったときに一度だけ判定するので、ミスを直しても数からは消えません。how-to-type.comのレッスンは、次に進む前に正確さ95パーセント以上になるまで練習をくり返すようすすめています。ここでもそれが妥当な目標です。
練習用キーボードの三つの手順
キーボードの下のメニューからレッスンを選びます。枠で囲まれたキーが次に押すキーで、キーボードの上の行に使う指が書かれます。キーの入力を受け取れるように、練習の場所を一度クリックしましょう。スマートフォンやタブレットでは、代わりに画面上のキーをタップします。ミスをするとBackspaceが赤く光ります。まずFとJ、次にホームポジションの段全体、それからGとH、つまり人さし指が横に伸ばす二つのキーへ進みます。
ドラッグで回転、スクロールまたはピンチで拡大・縮小。
| A | 左手の小指 |
| S | 左手の薬指 |
| D | 左手の中指 |
| F(突起) | 左手の人さし指 |
| G | 左手の人さし指、右へ伸ばす |
| H | 右手の人さし指、左へ伸ばす |
| J(突起) | 右手の人さし指 |
| K | 右手の中指 |
| L | 右手の薬指 |
| ; | 右手の小指 |
| スペースバー | どちらかの親指 |
左手はA S D F。右手はJ K Lとセミコロン。FとJに突起。親指はスペースバーに。一つ打ったら定位置へ。
- 左手を一つ右にずらして、S、D、F、Gに置いてしまう。 すると、その手で打つ文字がすべて一つずれます。行の前に毎回、キーボードの端ではなく人さし指の下の突起を手探りで確かめましょう。
- 楽だからとGやHを中指で打つ。 GとHは人さし指の受け持ちです。中指を借りると手が定位置から離れ、次のキーが当てずっぽうになります。
- Gを打ったあと、人さし指をGに置いたままにする。 すると次のFがGになってしまいます。指は伸ばすたびに、自分の突起に戻らなければなりません。
- Backspaceを押せば正確さの数字が戻ると思う。 このキーボードは、各文字を最初に打ったときに判定します。直せば文は正しくなりますが、ミスは数に残ります。
- 左手はA S D F、右手はJ K L ;、親指はスペースバー。
- 定位置はFとJの突起で、テンキーでは5の突起で見つける。
- 指はそれぞれ斜めの列を受け持つ。人さし指は2列ずつ(GとHは人さし指が伸ばすキー)。
- 一つ打つたびに定位置のキーへ戻る。正確さが先、目標は95パーセント。
- 左手の薬指はどのキーに置きますか?
- A
- S
- D
- F
- 右手の小指はどのキーに置きますか?
- L
- セミコロン(;)
- アポストロフィ(')
- Enter
- FとJに小さな突起があるのはなぜですか?
- 手探りでホームポジションを見つけるため
- 飾り
- いちばんよく使う文字だから
- 母音の目印
- Gはどの指で打ちますか?
- 左手の人さし指
- 右手の人さし指
- 左手の中指
- どちらかの親指
- Hはどの指で打ちますか?
- 左手の人さし指
- 右手の人さし指
- 右手の中指
- 右手の小指
- 左手の人さし指はGを打ったあと:
- Gに置いたままにする
- Fに戻る
- Hへ移る
- スペースバーで休む
- テンキーで、ふつう突起があるのはどのキーですか?
- 4
- 5
- 6
- 0
- QWERTYのホームポジションの段(AからL)には文字がいくつありますか?
- まちがった文字を打って直しました。この練習用キーボードは正確さをどう数えますか?
- やはりミス一つと数える
- ミスは消える
- 両方とも正しいと数える
- 正確さが100パーセントに戻る
- スペースバーはどの指で押しますか?
- どちらかの親指
- 左手の人さし指
- 右手の小指
- 空いている指ならどれでも
このコースの出典 (17)
- 국가기술표준원 국가표준인증 통합정보시스템 KS X 5002 「정보처리용 건반 배열」 (standard.go.kr; 두벌식, 1982년 제정, 옛 번호 KS C 5715)
- 고용노동부고시 제2020-17호 「영상표시단말기(VDT) 취급근로자 작업관리지침」 제5조·제6조 (law.go.kr admRulSeq=2100000185801; same wording as 제2015-44호, admRulSeq=2100000027843: 시거리 40 cm 이상, 시야 10~15도 아래, 팔꿈치 내각 90도 이상, 키보드 경사 5~15도·두께 3 cm 이하, 작업대 끝과 키보드 사이 15 cm 이상, 손목을 바깥으로 꺾지 않기)
- OSHA eTools, Computer Workstations: Good Working Positions (osha.gov/etools/computer-workstations/positions)
- Keyboards (.../components/keyboards: placement, tilt, key spacing 0.71 to 0.75 in)
- Monitors (.../components/monitors: 20 to 40 in or 50 to 100 cm, top at or slightly below eye level, centre 15 to 20 degrees below, bifocals, rest the eyes)
- BCcampus Open Education, Computer Studies, Unit 2 Keyboarding, "The base position" (opentextbc.ca/computerstudies/chapter/the-base-position, finger sections A to I, 6 and 7 on the right index finger, B on the left index finger; accuracy first)
- how-to-type.com Lesson 1 Home row and Lesson 4 Capital letters (opposite-hand Shift, Caps Lock as a toggle, 95 percent accuracy before moving on)
- Computer Hope, "Home row keys" (computerhope.com/jargon/h/hrk.htm: bumps on F and J, keypad home row 4 5 6 with a bump on 5)
- Words per minute: speedtypingonline.com/typing-equations (a word is any five characters, Shift and Backspace not counted; net WPM = gross WPM minus uncorrected errors per minute)
- typing.com blog "What is Words per Minute" (accuracy shown separately, 3 and 5 minute tests)
- 한글학회 「한글 자판의 이모저모」 (urimal.org/3436: 1982년 정보 처리용 건반 배열로 두벌식 표준화)
- 팥알 「한글 기기에 쓰인 두벌식 자판 4. 전자 기기」 (pat.im/1027: 옛 KS C 5715, 지금 KS X 5002)
- 위키백과 「두벌식 자판」 (ko.wikipedia.org/wiki/두벌식_자판, checked 2026-10-19: 쌍자음 Shift 입력은 권장 사항, 모음 가운데 ㅠ 하나만 왼쪽, 도깨비불 현상)
- History block only: Smithsonian National Museum of American History, Sholes & Glidden Type Writer, object nmah_850542 (on the market 1874 at $125, capitals only, second model 1878)
- Smithsonian Lemelson Center, "Was the Patent Application for the Typewriter Handwritten?" (invention.si.edu, 2017: QWERTY in US Patent 207,559 of 1878, motive contested, Model 2 of 1878 with lowercase and a shift key)
- Library of Congress, This Month in Business History, "Production on the Sholes and Glidden Type-Writer Began" (US Patent 79,265 of 1868 by Sholes, Glidden and Soule; production from 1 March 1873)
- Centre for Computing History, "Christopher Sholes invents QWERTY keyboard" (1873 layout with R and the full stop swapped; Patent 207,559 of 27 August 1878)
確認日: 2026-10-17