直線の式を求める
(−2, 1) と (4, 4) を通る直線はただ一本で、その式は y = (1/2)x + 2 です。
図から逆にたどる
ここまでは、方程式から始めて直線をかいてきました。この単元では逆に進みます。直線上の二点のように直線について何かがわかっているとき、その式を求めます。どの場合も、傾きmとy切片bの二つの数を求めて y = mx + b と書けばよいのです。いちばん簡単なのは、両方がわかっている場合です。傾き −2、y切片 (0, 4) の直線の式は y = −2x + 4 で、計算することは何もありません。
傾きと一点:点と傾きの式
わかっている点がy軸上にないこともよくあります。傾きが 2/3 で、直線が (3, 1) を通るとしましょう。直線上のほかの点 (x, y) は、(3, 1) との間で同じ傾きになるはずなので、(y − 1)/(x − 3) = 2/3 です。両辺に (x − 3) をかけると y − 1 = (2/3)(x − 3) になります。一般には、これが点と傾きの式 y − y₁ = m(x − x₁) で、(x₁, y₁) はわかっている点です。傾きと切片の式にするには、かっこをはずして移項します。y − 1 = (2/3)x − 2 なので、y = (2/3)x − 1 です。
近道でも同じ結果になります。点を y = mx + b に代入してbについて解くのです。m = 2/3、点 (3, 1) なら、1 = (2/3)(3) + b なので 1 = 2 + b、b = −1 です。どちらの方法でも、わかっている点を最後の式に代入して確かめましょう。(2/3) × 3 − 1 = 1 で、点と一致します。点と傾きの式では符号に注意しましょう。点 (−4, 2) なら、x − (−4) は x + 4 なので、式は y − 2 = m(x + 4) になります。
二点
二点がわかっているときは、まず傾きの公式で傾きを求め、それから上と同じようにどちらかの点を使います。(−2, 1) と (4, 4) なら、m = (4 − 1)/(4 − (−2)) = 3/6 = 1/2 です。(−2, 1) を使うと 1 = (1/2)(−2) + b なので 1 = −1 + b、b = 2 です。直線は y = (1/2)x + 2 です。もう一方の点で確かめると (1/2)(4) + 2 = 4 です。一方の点でbを求め、もう一方で確かめるのはよい習慣です。傾きをまちがえていれば、そこでずれが見つかるからです。
平行な直線や垂直な直線も、借りてきた傾きで同じ手順をふみます。y = 3x − 1 に平行で (1, 5) を通る直線の傾きは3なので、5 = 3(1) + b、b = 2 で、y = 3x + 2 です。y = 2x + 3 に垂直で (4, 1) を通る直線の傾きは −1/2 なので、1 = (−1/2)(4) + b、b = 3 で、y = −(1/2)x + 3 です。グラフラボで二つの点を格子のどこへでもドラッグすると、パネルがその二点を通る直線の式を両方の形で書き出します。
ドラッグで回転、スクロールまたはピンチで拡大・縮小。
- 傾きが −2 でy切片が (0, 4) の直線はどれですか?
- y = −2x + 4
- y = 4x − 2
- y = −2x − 4
- y = 2x + 4
- 傾きが 2/3 で (3, 1) を通る直線があります。y = mx + b のbはいくつですか?
- (−2, 1) と (4, 4) を通る直線の傾きはいくつですか?
- (−2, 1) と (4, 4) を通る直線の傾きは 1/2 です。bはいくつですか?
- 傾きが5で (−4, 2) を通る直線の点と傾きの式はどれですか?
- y − 2 = 5(x + 4)
- y + 2 = 5(x − 4)
- y − 2 = 5(x − 4)
- y − 4 = 5(x + 2)
- (1, −3) と (5, 5) を通る直線の傾きはいくつですか?
- (1, −3) と (5, 5) を通る直線の傾きは2です。bはいくつですか?
- y = 3x − 1 に平行で (1, 5) を通る直線はどれですか?
- y = 3x + 2
- y = 3x + 5
- y = −(1/3)x + 5
- y = 5x + 1
- y = 2x + 3 に垂直で (4, 1) を通る直線はどれですか?
- y = −(1/2)x + 3
- y = 2x − 7
- y = (1/2)x − 1
- y = −2x + 9
- (2, −6) を通る水平な直線の式はどれですか?
- y = −6
- x = 2
- y = 2
- x = −6
- mとbを求めて、y = mx + b と書きます。
- 点と傾きの式:y − y₁ = m(x − x₁)
- 二点から:まず傾き、次に一方の点からb、もう一方の点で確かめます。
- 平行な直線は傾きをそのまま借り、垂直な直線は符号を変えた逆数を使います。
このコースの出典 (6)
- OpenStax, Elementary Algebra 2e , chapter 4 Graphs: 4.1 Use the Rectangular Coordinate System (quadrants numbered from the upper right, counterclockwise; ordered pairs: openstax.org/books/elementary-algebra-2e/pages/4-1-use-the-rectangular-coordinate-system)
- 4.2 Graph Linear Equations in Two Variables, 4.3 Graph with Intercepts, 4.4 Understand Slope of a Line (m = rise/run, horizontal 0, vertical undefined, roof pitch, road grade as a percent, wheelchair ramp 1-inch rise per 12-inch run: .../pages/4-4-understand-slope-of-a-line)
- 4.5 Use the Slope-Intercept Form (x + 2y = 6, F = 9/5 C + 32, parallel lines same slope, perpendicular slopes multiply to −1: .../pages/4-5-use-the-slope-intercept-form-of-an-equation-of-a-line)
- 4.6 Find the Equation of a Line (point-slope form: .../pages/4-6-find-the-equation-of-a-line)
- 5.1 Solve Systems of Equations by Graphing (3x − y = 7, x − 2y = 4 and (2, −1); consistent, inconsistent, independent, dependent, coincident lines: .../pages/5-1-solve-systems-of-equations-by-graphing)
- MacTutor, University of St Andrews, René Descartes biography (La Géométrie, published at Leiden in 1637 as an appendix to the Discours de la méthode: mathshistory.st-andrews.ac.uk/Biographies/Descartes)
確認日: 2026-10-17