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傾き

勾配6%の道路は、水平に100メートル進むごとに6メートル上がります。傾きは 6/100 = 3/50 です。

yの増加量÷xの増加量

急に上がる直線、ゆるやかに上がる直線、下がる直線、平らな直線があります。この傾き具合を表す数を傾きといい、mで表します。OpenStaxは、教室の外で傾きに出会う場面として、屋根の勾配、高速道路の勾配、車いす用のスロープをあげています。直線の傾きを求めるには、直線上に二点をとり、その間に直角三角形をかいて二つの辺を測ります。縦の変化をyの増加量、横の変化をxの増加量といい、傾きは m = yの増加量/xの増加量 です。

(−4, −4) から (4, 2) まで:右に8、上に6進みます。傾きは 6/8 = 3/4 です。

座標を使えば、マスを数える必要はありません。点 (x₁, y₁) と (x₂, y₂) では、yの増加量は y₂ − y₁、xの増加量は x₂ − x₁ なので、m = (y₂ − y₁)/(x₂ − x₁) です。(−4, −4) と (4, 2) なら、m = (2 − (−4))/(4 − (−4)) = 6/8 = 3/4 です。分子と分母は同じ順にひきましょう。二つ目の点から始めると、どちらの差も符号が変わるので、傾きは同じになります。(−4 − 2)/(−4 − 4) = −6/−8 = 3/4 です。傾きが正の直線は左から右へ上がり、負の直線は下がります。

水平な直線と垂直な直線

水平な直線では、どの点もy座標が同じなので、二点間のyの増加量は0で、傾きは 0/xの増加量 = 0 です。垂直な直線では、どの点もx座標が同じなので、xの増加量が0になります。ゼロでわることはできないので、OpenStaxは垂直な直線の傾きは定義されないとしています。二つを区別しましょう。y = 4 のような水平な直線の傾きはゼロという数ですが、x = 3 のような垂直な直線には傾きがまったくありません。グラフラボで一方の点をもう一方の真上にドラッグすると、パネルがそのとおりに表示します。

建物や道路の傾き

道路の勾配は、傾きを百分率で表したものです。勾配6%とは、xの増加量100に対してyの増加量が6ということで、約分すると 3/50 です。大工さんは屋根を、12インチの水平距離で何インチ上がるかで表します。4-12勾配の傾きは 4/12 = 1/3 です。OpenStaxは、車いす用スロープについて、水平に12インチ進むごとに上がるのは1インチまでという基準も紹介しています。ドアまで24インチ上がるには、スロープの水平距離が少なくとも 24 × 12 = 288 インチ、つまり24フィート必要です。

符号を除いた傾きの大きさは、直線がどれだけ急かを表します。傾き3は傾き 1/2 より急で、傾き −3 は3と同じ急さですが、上がるのではなく下がります。傾き1の直線は、横に進むのと同じ割合で上がるので、正方形のマスの格子では45度の直線になります。傾きがとても大きな数に近づくほど、直線は垂直に近づきます。これも、垂直な直線に傾きがない理由の一つの見方です。

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赤い点のどちらかをドラッグしましょう。緑の三角形がxの増加量とyの増加量を示し、パネルが傾きと二点を通る直線の式を計算します。
  1. (−4, −4) と (4, 2) を通る直線の傾きはいくつですか?
  2. (1, 2) と (3, 8) を通る直線の傾きはいくつですか?
  3. (−2, 5) と (4, 2) を通る直線の傾きはいくつですか?
  4. (0, −3) と (5, 7) を通る直線の傾きはいくつですか?
  5. (−3, 1) と (1, −7) を通る直線の傾きはいくつですか?
  6. 直線 y = 4 の傾きはいくつですか?
  7. 直線 x = 3 の傾きはいくつですか?
    • 定義されない
    • 0
    • 3
    • 1/3
  8. 勾配6%の道路があります。その傾きを既約分数で表しましょう。
  9. スロープは、水平に12インチ進むごとに1インチまでしか上がれません。24インチ上がるには、水平に何インチ必要ですか?
  10. 4-12勾配の屋根は、水平に12インチ進むと4インチ上がります。その傾きを既約分数で表すと何ですか?
ポイント
  • 傾き m = yの増加量/xの増加量 = (y₂ − y₁)/(x₂ − x₁)
  • 傾きが正なら左から右へ上がり、負なら下がります。
  • 水平な直線の傾きは0、垂直な直線の傾きは定義されません。
  • 勾配は、傾きを百分率で表したものです。
このコースの出典 (6)
  • OpenStax, Elementary Algebra 2e , chapter 4 Graphs: 4.1 Use the Rectangular Coordinate System (quadrants numbered from the upper right, counterclockwise; ordered pairs: openstax.org/books/elementary-algebra-2e/pages/4-1-use-the-rectangular-coordinate-system)
  • 4.2 Graph Linear Equations in Two Variables, 4.3 Graph with Intercepts, 4.4 Understand Slope of a Line (m = rise/run, horizontal 0, vertical undefined, roof pitch, road grade as a percent, wheelchair ramp 1-inch rise per 12-inch run: .../pages/4-4-understand-slope-of-a-line)
  • 4.5 Use the Slope-Intercept Form (x + 2y = 6, F = 9/5 C + 32, parallel lines same slope, perpendicular slopes multiply to −1: .../pages/4-5-use-the-slope-intercept-form-of-an-equation-of-a-line)
  • 4.6 Find the Equation of a Line (point-slope form: .../pages/4-6-find-the-equation-of-a-line)
  • 5.1 Solve Systems of Equations by Graphing (3x − y = 7, x − 2y = 4 and (2, −1); consistent, inconsistent, independent, dependent, coincident lines: .../pages/5-1-solve-systems-of-equations-by-graphing)
  • MacTutor, University of St Andrews, René Descartes biography (La Géométrie, published at Leiden in 1637 as an appendix to the Discours de la méthode: mathshistory.st-andrews.ac.uk/Biographies/Descartes)

確認日: 2026-10-17