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傾きと切片の式:y = mx + b

y = −3x + 5 なら、式からすぐにグラフが読めます。(0, 5) から始めて、右に1、下に3進みます。

直線を表す二つの数

一次方程式をyについて解くと、y = mx + b の形になります。OpenStaxはこれを傾き・切片形とよびます。この中の二つの数が、直線をかくのに必要な二つの情報そのものだからです。xの係数mが傾きです。定数bはy切片のy座標で、直線は (0, b) でy軸と交わります。y = −3x + 5 なら、傾きは −3、y切片は (0, 5) です。表はいりません。どこから始めてどちらへ進めばいいかを、式がもう教えてくれています。

この形からグラフをかくには、まずy切片をとります。次に傾きを yの増加量/xの増加量 の分数で表し、その点から数えて進みます。傾き −3 は −3/1 なので、右に一つ、下に三つ進むと (1, 2) に着きます。もう一度くり返すと (2, −1) に着くので、点を通る直線をひきます。y = (2/5)x − 1 なら、(0, −1) から始めて右に5、上に2進むと (5, 1) です。傾きが負のときは、下に進んでから右へ、または上に進んでから左へと数えられます。どちらでも同じ直線上に着きます。

方程式がこの形でなければ、まずyについて解きます。OpenStaxは x + 2y = 6 を例にしています。両辺からxをひいて 2y = −x + 6、さらに両辺を2でわって y = −(1/2)x + 3 です。これで傾き −1/2 とy切片 (0, 3) が読めます。前の単元で切片を使ってかいたのと同じ直線で、x切片 (6, 0) とも合います。(0, 3) から右に2、下に1を三回くり返すと着きます。

公式の中のmとbの意味

この形は、どんな文字でも使えます。教科書の公式 F = (9/5)C + 32 は、セ氏温度をカ氏温度に変えます。傾き 9/5 は、セ氏が5度上がるごとにカ氏は9度上がることを表します。切片32は、0 °C が 32 °F であることを表します。OpenStaxの別の例は配達用のバンのモデルです。C = 0.5m + 60 で、Cは一週間の費用(ドル)、mは走った距離(マイル)です。60ドルは、まったく走らなくてもかかる固定費で、0.5は一マイル増えるごとにかかる費用です。250マイル走った週の費用は 0.5 × 250 + 60 = 185 ドルです。

平行な直線と垂直な直線

傾きが同じでy切片がちがう二本の直線は、決して交わりません。平行です。ですから y = 2x + 1 と y = 2x − 5 は、グラフをかかなくても平行だとわかります。垂直な直線は直角に交わり、その傾きは互いに「符号を変えた逆数」になります。分数の上下を入れかえて、符号を変えるのです。OpenStaxは傾き 1/4 と −4 を示していて、その積は −1 です。どちらも垂直な直線(y軸に平行な直線)でないかぎり、垂直に交わる二直線の傾きの積はいつも −1 です。水平な直線と垂直な直線も直角に交わりますが、垂直な直線にはかけ合わせる傾きがありません。

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y = −(1/2)x + 3、つまり x + 2y = 6 の直線です。mとbを動かし、傾きの三角形を表示して、平行な直線や垂直な直線を加えてみましょう。パネルが二つの傾きの積を計算します。
  1. y = −3x + 5 の傾きはいくつですか?
  2. y = (2/5)x − 1 のy切片のy座標はいくつですか?
  3. x + 2y = 6 の傾きはいくつですか?
  4. x + 4y = 8 の傾きはいくつですか?
  5. 3x − y = 7 の傾きはいくつですか?
  6. F = (9/5)C + 32 で、9/5 は何を表しますか?
    • セ氏が5度上がるごとにカ氏は9度上がる
    • 0 °C は 9/5 °F
    • Fはいつも C の 9/5
    • 水は 9/5 °F で沸騰する
  7. バンの費用は、一週間にmマイル走ると C = 0.5m + 60 ドルです。250マイル走った週の費用はいくらですか?
  8. y = 2x + 1 に平行な直線はどれですか?
    • y = 2x − 5
    • y = −2x + 1
    • y = (1/2)x + 1
    • y = x + 2
  9. 傾きが 1/4 の直線があります。この直線に垂直な直線の傾きはいくつですか?
  10. 傾きが −2/3 の直線があります。この直線に垂直な直線の傾きはいくつですか?
ポイント
  • y = mx + b では、mが傾き、(0, b) がy切片です。
  • グラフ:(0, b) をとり、そこからxの増加量とyの増加量を数えて進みます。
  • 方程式が別の形なら、まずyについて解きます。
  • 平行:傾きが等しい。垂直:傾きの積が −1。
このコースの出典 (6)
  • OpenStax, Elementary Algebra 2e , chapter 4 Graphs: 4.1 Use the Rectangular Coordinate System (quadrants numbered from the upper right, counterclockwise; ordered pairs: openstax.org/books/elementary-algebra-2e/pages/4-1-use-the-rectangular-coordinate-system)
  • 4.2 Graph Linear Equations in Two Variables, 4.3 Graph with Intercepts, 4.4 Understand Slope of a Line (m = rise/run, horizontal 0, vertical undefined, roof pitch, road grade as a percent, wheelchair ramp 1-inch rise per 12-inch run: .../pages/4-4-understand-slope-of-a-line)
  • 4.5 Use the Slope-Intercept Form (x + 2y = 6, F = 9/5 C + 32, parallel lines same slope, perpendicular slopes multiply to −1: .../pages/4-5-use-the-slope-intercept-form-of-an-equation-of-a-line)
  • 4.6 Find the Equation of a Line (point-slope form: .../pages/4-6-find-the-equation-of-a-line)
  • 5.1 Solve Systems of Equations by Graphing (3x − y = 7, x − 2y = 4 and (2, −1); consistent, inconsistent, independent, dependent, coincident lines: .../pages/5-1-solve-systems-of-equations-by-graphing)
  • MacTutor, University of St Andrews, René Descartes biography (La Géométrie, published at Leiden in 1637 as an appendix to the Discours de la méthode: mathshistory.st-andrews.ac.uk/Biographies/Descartes)

確認日: 2026-10-17