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学習の仕組み

条件づけ、観察による学習、習慣、動機づけ、研究で支持される学習法を学びます。再現性に議論がある箇所は明示し、当サイトのカードで練習します。

進み具合

このコースについて

ヤマモト、ヒュムル、タナカの2013年の研究では、飼育下のチンパンジー2群にストロー付きジュースを与えました。一方はストローを浸して先をなめ、他方は吸ってはるかに多く飲みました。浸す群が吸う群を見ると、全個体が方法を変えました。誰も訓練していないので、見て学ぶことのはっきりした例です。このコースは人や動物の学習を扱い、再現性に議論がある場合は明記します。

6つの単元は古典的条件づけ、オペラント条件づけ、観察学習、習慣の形成、動機づけと報酬、学習法の研究です。古典的条件づけでは、食物の前の音が条件刺激となり条件反応を引き起こします。スキナーは変動比率スケジュールでハトを病的なギャンブラーにできると主張しましたが、OpenStaxは、2019年のラット研究はそのスケジュールだけで問題ギャンブルを生むという考えを支持しなかったと記しています。習慣の曲線は初め急上昇し、やがて頭打ちになります。各人の頭打ちの水準の95%に達する日数の中央値は66日で、個人差は18~254日でした。日常場面は教材用の創作で、研究結果は本文に記した研究に基づき、このコースは一般情報のみを提供します。

動機づけの単元には、再現されなかった結果が含まれます。1998年、ロイ・バウマイスターらは、自制心が限られた資源を使うという自我消耗を提案しました。2016年、マーティン・ハガーらが23研究室、2141人で事前登録した追試を行うと、効果はd = 0.04でした。最後の単元は、はかどる気分ではなく、ダンロスキーらのレビューを使って、有効な学習法を問います。

はじめる前に

事前に必要なものはありませんが、最後の勉強法の単元には記憶を組み合わせるとよいでしょう。どちらも想起と間隔の研究を土台にしているからです。いくつかの単元では d = 0.04 のような効果量を示し、結果が再現できなかった例も述べますが、どれも出てくるところで説明されます。

終わったら

パブロフの条件づけを刺激と反応で説明し、オペラント条件づけで強化と罰を区別し、観察学習に必要なステップを挙げられるようになります。2010年の習慣の研究の中央値 66 日、自我消耗の効果が疑わしい理由、2013年のレビューが有用性が低いと評価した勉強法を説明できます。

  1. 1古典的条件づけイワン・パブロフは消化を調べるため犬の唾液を測っていたとき、助手の足音だけで犬が唾液を出すことに気づきました。
  2. 2オペラント条件づけシートベルトを締めるまで車の警告音が鳴ります。音が止まるのは、心理学で負の強化と呼ぶ一種の報酬です。
  3. 3観察学習ジュースの箱にストローを浸していたチンパンジーは、ほかの個体がストローで吸うのを見た後、自分たちも吸う方法に切り替えました。
  4. 4習慣のでき方2010年の研究で、新しい日常習慣が最終的な自動化水準の95%に達するまでの中央値は66日で、範囲は18~254日でした。
  5. 5動機づけと報酬2016年、23研究室、2,141人の追試で、自我消耗の効果はd = 0.04と、ゼロと区別できないほど小さいものでした。
  6. 6研究が示す学習法2013年の十の学習法のレビューでは、ハイライトと再読は有用性が低いと評価され、有用性が高いとされたのは練習テストと分散学習だけでした。
このコースの出典 (15)
  • OpenStax Psychology 2e (openstax.org/books/psychology-2e)
  • sections 6.2 Classical Conditioning (Pavlov 1927; Garcia and Koelling 1966; Rescorla and Wagner 1972; Watson and Rayner 1920)
  • 6.3 Operant Conditioning (Thorndike 1911 law of effect; Skinner 1938; reinforcement and punishment; shaping; primary and secondary reinforcers; schedules; Skinner 1953 on gambling; Laskowski et al. 2019; Tolman latent learning)
  • 6.4 Observational Learning (Bandura, Ross and Ross 1961; attention, retention, reproduction, motivation; Yamamoto, Humle and Tanaka 2013; Anderson et al. and Ferguson on media violence)
  • 10.1 Motivation (Deci, Koestner and Ryan 1999; Yerkes and Dodson 1908; Bandura 1994 self-efficacy; Maslow 1943 and its criticism; drive theory and habits)
  • 8.4 Ways to Enhance Memory. Lally, van Jaarsveld, Potts and Wardle (2010) European Journal of Social Psychology 40, 998-1009, doi 10.1002/ejsp.674 (96 volunteers, 12 weeks, 82 with enough data, 39 good model fits, median 66 days to 95% of plateau, range 18 to 254 days, missing one opportunity did not materially affect habit formation)
  • Hagger et al. (2016) Perspectives on Psychological Science 11, 546-573, PubMed 27474142 (23 labs, N = 2,141, d = 0.04, 95% CI -0.07 to 0.15)
  • Dang et al. multilab replication, PMC8186735 (12 labs, N = 1,775, d = 0.10)
  • Dunlosky et al. (2013) Psychological Science in the Public Interest 14(1)
  • PubMed 26173288 (10 techniques; high utility: practice testing, distributed practice; moderate: elaborative interrogation, self-explanation, interleaved practice; low: summarization, highlighting, keyword mnemonic, imagery for text, rereading)
  • Pashler, McDaniel, Rohrer and Bjork (2008) PSPI 9(3) 105-119, PubMed 26162104. Mueller and Oppenheimer (2014) Psychological Science, PubMed 24760141
  • Morehead, Dunlosky and Rawson (2019) Educational Psychology Review replication
  • Urry et al. (2021) Psychological Science direct replication of Study 1. Roediger and Karpicke (2006) Psychological Science 17(3)
  • Card intervals come from this site's own flashcard code (0, 1, 3, 7, 14, 30 days)
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確認日: 2026-10-17